子どもたちの自然体験

子どもたちの自然体験

~遊ぶことは生きること~ 小学生・幼児向け

「森でモリモリ遊び隊」は、四季を通して子どもたちが主役になって森で遊ぶ、環境教育活動です。私たちはこの活動を通して、楽しむ力・感じる力・協調性を育むお手伝いをします。

おめでたいお知らせです。 近畿中国森林管理局主催の、「里山デジカメ選手権」 で、賞をいただきました☆ 応募したのは、以下の3枚    こちらは2012年夏号のニューズレター 春号の表紙になった一枚です。 京都で行われた最終選考会で、じゅんじゅんがプレゼンの際に発表 した文章が、こちら。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「ちびっこ探検隊の大発見!」 「さっきあっちでね、すっごいもの見つけたの!!」菅平高原のとある 森の中。幼児向けのイベントで森の中を散歩していた時のこと、 女の子が言いました。 「なになに?」「なにをみつけたの??」「どこで??」「行きたい!」と、 近くの沢で遊んでいた他の子ども達も興味津々。それじゃあ、みんなで 行ってみようか?と、ちびっ子探検隊長を先頭にずんずん進んで いきました。木が横に倒れていてもひょいっとまたぎ、ぬかるみも難なく クリア。沢の横を器用に歩く、たくましい探検隊。 目的の場所へたどり着くと、「これだよ!」と女の子は手を伸ばして 教えてくれました。そこには、長くてぬるぬるしたものがたくさん。 「なんだこれ~?」「触ってみたい、でもちょっと怖い…」と遠くで見守る子、 恐る恐る触る子、迷わずつかむ子もいました。それは、柔らかい 何かの卵みたい。みんなで辺りを見回し、どこかにヒントがないかと探し ました。「あ!あそこに大きなカエルがいる」「死んでいるかも…」どうやら ガマガエルが最後の力を振り絞って産んだ卵のようでした。 子ども達は「すごいね~」「頑張ったんだね~」「もう怖くないや」などと 口々に言っていました。ワクワクドキドキの探検、そのあとで見つけた 小さな命。小さなちびっ子探検隊が森の中の『命の循環』に少し 寄り添えた、素敵な時間でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今回受賞することができたのも、森に遊びに来てくれたちびっこ達の おかげです。^^ ありがとうっ!!