風が秋のにおいになってきて(どんなにおいと言われても説明しずらいのですが・・・)、
たき火の温かさがうれしい季節になってきました。
「秋の森遊びとたき火料理」は、みんなで秋を目から口からたっぷり楽しむイベントになりました。
まずはポコポコ体操で体を目覚めさせ、秋の森にお宝を探しに行きました。
条件は「特徴のあるもの」。
様々なお題で勝負する「秋森じゃんけん」の準備です。
自分の持ち手の粒々っぷりを競ったり、ざらざらっぷりやカラフルっぷり、そして大きさも勝負!
体の色々な場所を使って輪切りを運ぶ、「輪切りリレー」も幼児さんの思わぬ活躍に盛り上がりました。

すっかり仲良くなったところで、火熾しと大量の野菜切りです。
「こんなにたっぷりのカボチャを料理するの初めて~」と格闘したり、
「これならあなたにもできるわね。」と小さな仲間には、簡単な役割をお願いしたり。
どの子どもと大人が家族なのか、わからなくなっちゃうくらい、みんなで協力してどんどん調理が進みました。

お日様も出てきて、ピザ生地も上手に発酵したので、秋色ピザもとっても大きくなりました。
お互いに味見をしあったり、採れたてトマトを
「もうなくなっちゃうよ~」なんて言われながらもモリモリ食べたり楽しいひとときでした。

おなかがはちきれるくらい食べたら、レストランの机をくるっとひっくり返し「クラフト工房」に変身。
今日はひのきのペーパーを使って、素敵なタペストリーを作ってみました。
霧吹きで濡らすととってもいい香りがして、みんなうっとり。
様々な木の実を思い思いに張り付けたり、豪華なリボンをつけたり、
ゲームの時に拾った松ぼっくりをつけた作品も。

「マッチで火をつけて料理をする機会なんてなかなかないので、なんだか原点に戻った感じ」
「全部楽しかった!」
「春にまた来たい。」などなどたくさんのうれしい感想もいただきました。
イベントの片づけも終わったところでびっくりするような大雨。
きっと雷様のところにも、おいしい香りが届いてやきもちをやいたのでしょうね。
来月は
遊び隊まつり、
キノコ狩りや 炭焼き、芋掘り もあります。
ぜひまたご家族おそろいで、遊びにいらしてくださいね。