まずは、チェンソーの構造を知ることから。
目立てをするにも、チェンソーの刃がどういう風に材を削っていくのか
知らなければ、目立ての完成形をイメージできません。
目立てを上手に行うには、まず
完成形をイメージすること
そのイメージに向けて手(やすり)を動かせるようになること
それの繰り返しです。
今日の講習では、刃の構造や仕組みの説明をとても丁寧に説明していたいたおかげで、
まずは良い完成形のイメージを持てる第一歩として歩み始めることができる講習となりました。
ただ、イメージを持てたとしても、そのイメージ通りにやすりを動かし、
刃のイメージに近づけるには鍛錬が必要です。
動かし方のコツを教えて頂きましたが、なかなかその通りに動かすのも難しいものです。
あとは、ひたすら鍛錬です。
「納得いく目立てができるようになるまで本職で林業をやって10年かかる」
果てしないですが、だからといって目立てをしない理由にはなりません!
参加者の方もそれぞれで、チェンソーを使う頻度は皆さん異なりますが、
チェンソーを使用するものとして目立ては欠かせません。
その基本を知ることができた講習となりました。
森を知り、活かす実践講座。
次回は2月15日になります!
