大人が愉しむ自然学校

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【報告】短期集中講座2025秋コース第6回&アウトドアスキル森の教室8回(2025年11月16日)

短期集中講座 自然体験活動の現場で活躍!即戦力スキルを身に付ける全7回」第6回
年間を通して森を多角的にとらえるカリキュラム「アウトドアスキル森の教室」第8回

短期集中講座の第6回は「里山系アクティビティ①実習」森林整備
アウトドアスキル森の教室の第8回は「林業スキル」森林整備を合同で実施しました。

この講座を受講の方、自然体験活動の指導に興味があり実際の活動やそのお手伝いができる方は、やまぼうし自然学校の体験活動やキャンプの現場にご参加いただけます。

ご興味をお持ちの方は▶︎こちら
今回も合同開催のため、まずは自己紹介から。
インタープリター会員の方も研修でご参加いただいています。



今回のテーマは「林業スキル --森を守り、育て、活用する森林整備体験--」
はじめに「森をデザイン」する観点で多方面からのお話しがありました。


早めのお昼休憩の後は、財産組合からお借りしている「十の原」の森へ移動し、いよいよ実践講習へ。


木の伐り方の基本(受け口、追い口)の説明の後は、ロープを使った安全な伐倒法をデモで確認し、
3グループに分かれて班ごとに実践しました。
 

オオバボダイジュのグループA
 


被圧のヒノキのグループB
作業の様子に見入ってしまい、動画からの切り取り
 


眩しくてロープかけに苦労したグループC
 
 

切り株いろいろ
グループA                      グループB
  

グループC


作業の合間にヒノキの葉っぱでグリーンスワッグ


ドイツトウヒの幹に顔、発見!
口の部分に小枝を差し込み、葉巻きを吸う人

滑車力を実際に体験
1女性:2男性で綱引き

真剣勝負


最後に改めてモデルを使って木の伐り方の復習と年輪から読み取れる森の見方を確認しました。
 

集合写真



黄金のカラマツ舞い散る小春日和の森の中、森林と向きあう1日でした。
次回は11月22日が短期集中、2026年1月25日が森の教室です!               (がみちゃん)