大人が愉しむ自然学校

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森を楽しむ講座2021
街の樹めぐりコース第5回「鶯谷上野エリア」
10月23日(土)実施

①JR鶯谷(うぐいすだに)駅南口からスタート。
 ちなみに乗車人
数の少なさは高輪ゲートウエイ駅に次いで山手線で2番目、京浜東北線では4番目。


②新坂(鶯坂、根岸坂の別名も)を上がり寛永寺に向かいます。
 画
像左手、忍丘中の一角には食べられる実がなる樹木が並んでいました。


③忍丘中から右へ。国立博物館庭園内の樹木もこの時季、さまざまな実がついていて観察には事欠きません。
 柵を優に超える高木が多く、見上げたり足
元に転がる実を手に取ったりメモしたり・・忙しい!


④寛永寺敷地内の霊廟へ。徳川将軍の宝塔がありますが寛永寺の裏手にあたるためか人影はまばらです。


⑤寛永寺のヒマラヤスギ。シキミ、ボダイジュの特徴的な実にも感心しきりです。
 シ
キミは10月上旬の暑さのためか返り花がついていました。


⑥北風は少々冷たいですが、本日は抜けるような青空。6か月ぶりのフィールド観察はやはり心浮き立ちます。


⑦東京芸術大学音楽部の裏手にも大木が並んでいます。
 スダジイ、
トウカエデ、アオギリの枝ぶりや実をチェック。上野桜木を経て谷中に歩みを進めます。


⑧谷中の大雄寺。都内一といわれる大クスノキは推定樹齢400-500年。


⑨幹回り6.2m樹高13m枝張12m、お寺の敷地をすっぽり覆うほどの大きさです。


⑩さらに歩みをすすめ「みかどパン屋のヒマラヤスギ」へ。
 台東区
の保護樹木ですが2019年の台風被害で、残念ながら大規模に剪定されました。


⑪点在するお寺の保存樹を巡ったあとは上野公園へ。
 東京芸術大学
美術館脇にはナンキンバセほか野草も植樹されていて楽しめます。


⑫ゴールは上野動物園前のパンダポスト。コロナ禍により縮小版コースでの開催でしたが、
 午後からはMapを片手に散策を続けていただけたのではと
思います。


⑬このパンダポストに投函すると風景印が押されます。
 終了時、皆
さんに葉書をお渡しし自分宛てに投函していていただきました。