11月2、3日に「
森を楽しむ講座」が開催されました。
実は春から始まった講座も今日が最後です。
半年間、共に学び楽しんだ仲間としばらく会えないと思うと寂しいですね。
2日は炭の掻き出しをしました。
炭窯に広葉樹を入れ、火を入れてから、炭になるまで約3日間かかります。
今日はできあがった炭を掻き出す作業です。

写真だと伝わりにくいですが、炭窯の前はものすごく暑いです。
このように掻き出した炭は、砂をかけて冷まします。

冷ました炭はふるって完成です。

これも写真だと伝わりにくいのですが、灰がまいます。
「顔黒くなってるよ!!」
「もっと腰入れて!!スコップ使うといいよ」
みんなで声を掛け合いながら頑張りました。
炭を全部掻き出した炭窯で、ピザを焼きました。
2日は、講座とイベントの合同開催です!!
みんなでわいわい♪美味しいピザができるように生地をこねて
お好みにトッピングしました♪


これはハート型の「りんごのピザ」です。
ふんわり、表面さくさくで、とてもおいしくできました。
お腹いっぱい食べた後は「観賞炭」を作りました。
観賞炭とは、飾って目で見て楽しむ炭です。


缶箱にもみがらをひきつめて、葉っぱや松ぼっくりなど
炭にしたいものをつめます。
「葉っぱが本当に炭になるのかな」
わくわくドキドキです♪

水蒸気が出なくなるまで、火の中に入れます。
さて、きれいに炭になっているでしょうか。
化石を発掘するように、筆でもみがらをはらうと・・・

炭になった葉っぱが出てきました!!
ご飯を作る時など、エネルギーとして使う炭。
それと、目で見て楽しむ炭。
どちらの炭も、生きていくうえで大事だなぁと思いました。