指導者養成講座

指導者養成講座

個人・先生・団体引率者向け

野外活動の楽しみを多くの人に伝える「やまぼうしインタープリター養成講座」は受講後に会員登録いただくことで、取得したスキルを活かし長野や首都圏のフィールドで指導者として活動することができます。野外活動は非日常の活動であり、自然をコントロールすることはできません。危険を予測回避し、参加者が安全に活動するための定期的なスキルアップ研修も実施しています。 森林についての幅広い知識やスキルを取得できる「森林インストラクター試験対応講座」は設立当初から20年を経て、多くの森林インストラクター資格者が全国各地で活躍しています。

3日の森を楽しむ講座は「チェーンソー講習」を行いました。 まずは、チェーンソーの構造から学んでいきます。 チェーンソーは太い丸太も、細い枝も切れるので、便利なものです。 最近は、「チェーンソーアート」という木彫りも耳にしますよね。 しかし、チェーンソーによる事故が多いのも事実です。 チェーンソーに限らず、安全に道具を使うためには、 その道具の特徴をおさえることが重要です。 実際に森の中に入り、チェーンソーを使いました。 実際に使うと、その威力が分かります。 「とにかくやってみる!!」 何枚も輪切りを切って、刃を入れる角度、刃の回転速度など、ポイントを教わりました。 やまぼうしインタープリターの田村さんに、実際に木を倒すところも見せていただきました。 「木を一本倒す」 一気に倒れるわけではなく、自然の力に任せ、少しずつ少しずつ倒していきます。 静かな森に、「ミシミシ」と少しずつ木が倒れる音が聞こえてきます。 ミシミシミシミシ、サラサラサラサラ、ドーン。 迫力はあるんですが、どこか静かな雰囲気があるんです。 その場の空気をすっと変えるような・・・ 田村さんが 「林業って、豪快なイメージがあると思うけど、気遣いがとても重要なんだ」 とおしゃていました。 その言葉がとても印象に残りました。 やまぼうし自然学校の講座は、座学だけではなく、実習が多いのが特徴です。 木を倒すときの雰囲気は、机の上では感じる事はできませんよね。 今日で今年度の森を楽しむ講座は終了です。 勉強するもよし、とにかく楽しむもよし♪ いつでも菅平に遊びに来てください。