しかしそんな寒さにも負けずに
今日も元気な遊び隊員たち。
森に入ったとたんに、去年も参加した隊員から
「なんか森がスッキリしたね。」の言葉。
冬になり、木々が葉を落として空が広くなったことに、
すぐに気付いたのです。
こうした季節の移ろいに気が付くようになるのも、森と
仲良くなってきた証拠。
「この落ち葉を集めてベッドを作ろう!」と、枝を集めて作った
ホウキで落ち葉集めをする隊員あり。
3m以上あるながーい木を2本見つけた隊員たちは、
「これはきっと、巨人の割り箸だ!」と大喜び。
フと気が付くと、森のそこここで落ち葉を掛け合う「落ち葉戦争」
も勃発。
あちこちに作られた落とし穴の引っ掛け作戦は段々レベルアップ
し、被害者が続出。しかし作った本人が引っ掛かる姿もあり。
秘密基地作りやブランコ作りも、どうやったら上手にロープを
掛けられるか、みんなで工夫。
うまくいったら、この笑顔!船とヨット付きの基地までできました。
お弁当の時には新しい仲間と一緒に食べる姿もたくさん
見られました。
空が広くなった代わりに、下は一面フカフカの落ち葉絨毯が
広がった、秋の森。
それに安心して、ダイブしたり転んだり。
一日が終わるころには、もうみんな真っ黒。
でもそんな泥んこ顔や軍手を、「ほらっ!」
と、どこか自慢気に見せてくる隊員たちの目は、キラキラと
輝いていました。
次回は森のクリスマス会。きっと森は、今日とはまた違った
表情でみんなを迎えてくれるでしょう。
