まずは室内での講習で、学校登山におけるガイドの役割、立ち位置、
等について学びました。
その後は全員で根子岳へ現場講習に。
生徒集合前の確認事項・集合時の話内容・準備体操等々、順を追って
一つづつみんなで確認。参加者の方もそれぞれ質問したり、「自分
だったらこうする」という話を交えながらの活発な話し合いをしました。
一通りの確認を終え、登山開始。
東屋まで登ったところで、休憩の際の声かけ・衣服調整・の確認
をしてから、アルプスの山々を眺めながら昼食休憩を取りました。
その後はそれぞれスタッフが基本の装備以外に工夫している救急
道具の披露会と、実際の搬送やロープワーク勉強会。
講師からの「あれもこれも持って行って難しい技術を使うより、
あるもので・シンプルに・手早く手当をする、ということが大事」
という言葉にみんな納得。
参加者の方からの活発な疑問や提案と、講師の的確かつユーモア
のあるアドバイスで、実りある研修会となりました。
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