指導者養成講座

指導者養成講座
9月7、8日に「森を楽しむ講座」が開催されました。 今回は、水木沢天然林と赤沢自然休養林の観察です。 見どころは「平成17年に伊勢神宮に御神木を奉納するために伐採した時の切り株を見る事ができる」ということ。 木曽森林管理署の職員の方に先導していただき、特別に見させていただきました。 紹介は後ほど・・・ まず一日目は、水木沢天然林を散策しました。 水木沢天然林は、ヒノキ、サワラといった針葉樹とトチノキ、ブナといった広葉樹の混合林であることが特徴です。 同じ木がまっすぐ、規則正しく並んだ人工林とは違った森の姿があります。 樹齢約300年のヒノキやサワラにも出会うことができました。 つまり、江戸時代から生きている木ということ。 切り株に、樹木の種が落ちて新しい命が生まれていました。 いずれ、切り株は朽ちて、栄養となり、その上に新しい樹木が成長していきます。 やがて、切り株はなくなります。 樹木の世代交代です。 これを「倒木更新」といいます。 根の下に大きな空間があるのは、以前空間に倒木や切り株があった証です。 木曽川の源流までいき、水木沢天然林を後にしました。 二日目は赤沢自然休養林の散策しました。 はじめに平成17年伊勢神宮御神木奉納のために伐採した場所に行きました。 これが御神木を切ったあとの切り株です。 斧で切るため、チェーンソーのように切り口がまっすぐではないです。 真ん中に水がたまるように、くぼみができるように切られています。 この日は雨だったので、ちょうど水がたまっていました。 早く切り株が腐るようにするためだそうです。 そして、また、そこにも新しい命が生まれます。 100年、200年、300年後、今回散策した森や普段歩いている森は、どんな姿になっているのだろうか。 見る事はできないけれど、考えさせられた、今回の講座でした。