手も、足も、早くできた友達の手も借りながら、板が切れたら、ビスで箱の形に組み立てていきます。
「木の中心が、箱の内側になるように板を置いてね」
大工さんレベルの注文に、じっと板の断面を見つめながら「¬」「カタカナのコ」「漢字の口」と
だんだん箱らしくなってきて、みんなの期待も高まります。
初めての電動ドリルも、何度か使っているとだんだんスピード調節もうまくなりました。
ノコギリの削りかすで、真っ白になってしまった靴下を脱いでお昼休憩。
おいしいカレーを3杯おかわりした子もいました。
窓の外の雪が激しくなってきて、「あんな山、あったっけ?」と首をかしげる一幕も。
お昼の後は、森の素材を使って素敵に飾り付け。
自分の名前を小枝で作ったり、たくさん遊んだヤマブドウを飾ったり、一気ににぎやかな箱になりました。
「あ~、抹茶の木を持って帰ってくればよかった~」と残念がる声も聞こえましたが・・・。
出来上がったら、終わりの会。
出来たてほやほやの箱を胸に、ひとりひとり前に出て、今回のキャンプで一番楽しかったことを入れ、
次にやってみたいことを取りだしました。
「大きな雪玉をつくる!」「もっと深い落とし穴を作る!」「夏のキャンプで川遊びをする!」
たくさんのやってみたいことが箱からあふれ、次のみんなとのキャンプはまたまた楽しそうで、
待ち遠しいです。
オーナーさんもおいしいご飯を作って待っていると言ってくれたので、
またぜひ菅平高原に、遊びに来てくださいね。
来てくれてありがとう!!
