子どもたちの自然体験

子どもたちの自然体験

~遊ぶことは生きること~ 小学生・幼児向け

「森でモリモリ遊び隊」は、四季を通して子どもたちが主役になって森で遊ぶ、環境教育活動です。私たちはこの活動を通して、楽しむ力・感じる力・協調性を育むお手伝いをします。

【報告】森でモリモリ遊び隊からまつコース第7回(2025年11月9日)

からまつコース第7回目は、里山トレイル&森林整備!の予定でしたが、朝から冷たい雨がふっているので、
今回は真田林業会館にて、室内で色々楽しみました!


午前中は特別企画、『遊び隊マッチ』 まずはチーム分け。
配られた木の実を周りの人に見せずに、特徴だけを伝えて、同じ木の実かな?と思う人で集まります。
どんぐり、からまつ、くるみ、ひのきチームの4つに分かれて、色々なゲームで得点を集めます!

まずジャスチャーゲームをしましたが、ジャスチャーする人、当てる人、早い順にチェックする人で忙しく、写真を撮れませんでした…。


次の種目はpazuぱずパズルです。チームごと、写真をよく見て覚えて、ちぎってピースにし、
元通り復元させます。


青空、夕焼け、紅葉、桜…など、様々なピースがあります。
中々難しかったですが、めげずに各チーム集中して取り組んでいました。


ツミツミというゲームです。積み木を積み上げて一番高いタワーを作ったチームが勝ち!


チームで一列になり、にゃんちゅうの掛け声と逆の方向に跳びます。
前後左右、チームで息を合わてジャンプ!


最後の種目は、タッチザナンバー。
トーナメント制で、1~30の数字を順に早くタッチできたチームが進んでいきます。


決勝戦で勝利したチームです!やったー!

遊び隊マッチは、くるみチームの優勝で幕を閉じました。
それぞれのチームで、団結力や助け合いを見せてくれました!


午後は竹細工!まずは林業や竹林について、このっちから簡単にお話。
竹林を放っておくと荒れて暗くなり、クマなどが身を隠しながら、畑や家の近くに出てきてしまうかも?
竹林を整備して管理しながら、竹細工や燃料などに活用できるといいですね。


自由に作りたいものを作ります!まずは使いたい長さに切るところから。


切った竹はナタで割って細くしたり、穴をあけて紐を通したり、小刀で削ったり、
自分のイメージに近づけていきます。


竹ぽっくりの完成!乗りやすい太さの竹を使いました♪


竹のてんびんです。紐を上手にくくりつけて、バランスがとれています!


最後は皆でお片付け。
沢山竹の切りくずが出ましたが、皆の協力でばっちりキレイになりました。


皆世界に一つだけのお土産を持って、帰りのご挨拶。
小さいものから大がかりな作品まで、色々な工夫が見られました!

室内の活動でしたが、竹の面白さや楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。

次回は12月、森のクリスマス会です。
森の素材を使ってクリスマス飾りを作ったり、パーティーをします!
風邪に気を付けて、また元気に会いましょう!

(このっち)